友近の真骨頂といえば、マイペースな“大阪のおばちゃん”のものまね。16日放送のフジテレビ系ドラマ『ロス:タイム:ライフ』(後11・10)の「スキヤキ編」でも節約のために奔走する主婦に扮(ふん)するが、演技となると勝手が違うようだ。
「あまり大げさにするとコントになってしまう。分かりやすくするため多少オーバーに演じつつも、リアルなお母さん像をしっかり残すよう意識しました」と友近。死に直面した設定ながらコメディー要素のある独特な展開のため、芝居のさじ加減に悩んだという。「死を前に家族を思う姿は本来ならシリアスなのに、隣を見るとサッカーの審判団がいたり(笑い)。こんな真剣に芝居するシーンだっけ?と戸惑ってしまいました」と語っていた。
(2月16日配信 オリコン)
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