タレントのサエコ(21)が所属していた芸能プロダクションを離れ、夫で北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手(22)の個人事務所に所属することになった。今後は子育てをしながら、アクセサリーブランドを立ち上げて“ママデザイナー”になることを計画中だ。
サエコと所属事務所の双方は、既に円満に話し合いを終えており、来月には離れることになりそうだ。
この事務所は木村佳乃(32)成宮寛貴(26)ら人気俳優を抱え、サエコ自身は01年から約8年間所属。脚光を浴びるきっかけとなったTBSのバラエティー番組「学校へ行こう!」をはじめ、映画「バックダンサーズ!」など明るく個性的なキャラクターを生かして活躍した。
関係者によると、事務所と大きな問題があったわけではなく、今年3月に生まれた男の子の育児を最優先にしているため、タレント業にはしばらく思うように打ち込めなくなり、新天地としてダルビッシュの個人事務所を選んだ。
ダルビッシュの父ファルサさんが社長を務め、身内ということもあってマイペースで仕事ができる環境。そこで始めようとしているのがアクセサリーデザイン。ダルビッシュも先月末に自身のブログで「奥さんの仕事机」を紹介し、そこにはビーズで作った可愛らしいストラップがあった。
サエコのブログはいまも芸能界ベスト10に入るほどの人気で、その理由はお気に入りの洋服などを身につけた姿を掲載する“1人ファッションショー”。どこのブランドかメールで問い合わせるファンが多く、若い女の子のファッションリーダー的な存在でもある。
巨人などでプレーし現在、西武の球団スタッフの黒田哲史さん(33)と結婚した新山千春(27)が赤ちゃん用のおもちゃをプロデュースしたり、酒井法子(37)がママ用の帽子をデザインするなど、芸能界の“ママデザイナー”は多い。ダルビッシュもファッションには関心があり、アイデアを出すなどしてサポートすることもありそうだ。
(10月18日配信 スポーツニッポン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000045-spn-ent
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