ソフトバンクモバイルから発売された「アイフォーン」を最初に購入し、孫正義社長(左)と撮影に応じる男性=東京都渋谷区で2008年7月11日午前7時35分、三浦博之撮影
米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」の先行発売が11日朝7時、ソフトバンクの旗艦販売店「ソフトバンク表参道」(東京都渋谷区)で始まった。8日に始まった行列は約800人を数え、この日の未明に受付を終了した。
発売15分前、カウントダウン・セレモニーが始まり、前夜のサプライズ登場に続き駆けつけた孫正義・ソフトバンク社長は「携帯がインターネットマシンになる元年だ。パソコンよりネットにアクセスするのが快適な時代が来る。皆さんとその日を迎えられて光栄です」と話した。カウントダウンが終わると、先頭から順番に販売店内に進み、契約手続きに入った。店内では、通常の倍の約100ブースを設けて対応している。
最初に契約を済ませアイフォーンを手に出てきた男性は行列の4番目で並んだといい「買って最初に彼女に電話しました」と笑みを浮かべ、孫社長と握手した。
アイフォーンは昨年6月に米国などで発売され、5月末までに世界で約600万台が売れた。指で画面を触って操作するタッチパネル方式で、デジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の機能が組み込まれている。
(7月11日配信 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000002-maiall-bus_all
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