フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で13日深夜に放送された「墓場鬼太郎」第11話の視聴率が5.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得、07年1月放送の「のだめカンタービレ」(第2話)の5.5%を抜き、同枠の新記録となったことが14日、明らかになった。
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「墓場鬼太郎」は、1950年から発表された水木しげるさんの貸本マンガが原作。妖怪ブームを起こした「ゲゲゲの鬼太郎」の原点とされる作品で、昭和30年代の日本を舞台に、幽鬼族の末えい鬼太郎の姿が描かれる。鬼太郎の出生の秘密が描かれ、猫娘のモデルとなった「寝子」役でタレントの中川翔子さんが出演して注目を集めていた。
平均視聴率でも、11話まで平均5.0%を獲得。過去1位の「もやしもん」の平均4.6%を大きく上回っており、記録更新が確実視されている。
(3月14日配信 毎日新聞)
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