サッカーのクラブ世界一を争う「TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2007」(以下、クラブW杯)は10日、愛知・豊田スタジアムで準々決勝第2戦を行い、アジア王者の浦和レッズ(日本)がセパハン(イラン)に3-1で勝利した。浦和は13日の準決勝で、欧州王者のACミラン(イタリア)に挑む。
AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ決勝と同じ顔合わせとなった一戦。浦和はワシントンと永井が2トップを組み、トップ下には、けがで今大会の登録メンバーから外れたポンテに代わって長谷部が入った。
前半の序盤は浦和がボールを保持してペースをつかみ、両サイドを起点にセパハンゴールを攻め立てる。なかなかゴールを奪えずにいたが、前半32分、相馬のクロスに永井が合わせて待望の先制点。浦和が1-0とリードして、試合を折り返した。
後半に入ると、セパハンがエースのカリミらを投入し、積極的に攻撃を仕掛ける。浦和は、相手のシュートがクロスバーに当たるなどピンチを招くシーンもあったが、9分にワシントンが角度のないところからシュートを決め、追加点を挙げた。25分にはオウンゴールで3-0。35分にはカリミに1点を返されるが、3-1で試合を終えた。
浦和は13日の準決勝第2戦(横浜国際総合競技場)で、欧州チャンピオンのACミランと対戦する。
(12月10日配信 スポーツナビ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000029-spnavi-socc
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