浦和のDF田中マルクス闘莉王(26)が19日、成田発の航空機でブラジルへ帰郷した。アジアCL優勝、クラブW杯3位に貢献。世界と戦ってきた男は、来夏の海外移籍を視野に入れた。「夏が一番いい。自分のサッカー人生で、どのタイミングがいいか考えている」と、欧州リーグ開幕に合わせる考えだ。
一方で、現在の浦和には不安もある。オジェック監督と退団したFWワシントンの確執を例に挙げ、「もう少しいい雰囲気でやらないと。弱いレッズになってしまう」と積極的なコミュニケーションを訴えた。
左太もも肉離れのため、この日代表候補合宿でプレーできなかったが、岡田新監督のもとに出向きあいさつした闘莉王。ブラジルでの時間は休養とリハビリにあて、1月の代表合宿までの復活を目指す。
(12月20日配信 サンケイスポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071220-00000022-sanspo-spo
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