東京証券取引所で4日、新年最初の取引となる大発会が行われ、2008年の株式市場がスタートした。
ニューヨーク市場での原油高騰や円高の進行を受け、日経平均株価(225種)は一時、昨年12月28日の大納会の終値からの下げ幅が550円を超える大幅な下落となった。
昨年の終値の最安値(11月21日、1万4837円66銭)を下回り、波乱の幕開けとなった。
午後9時30分現在、日経平均は、昨年末の終値より493円92銭安の1万4813円86銭、東証株価指数(TOPIX)は同45・05ポイント低い1430・63で取引されている。
東京証券取引所では取引開始に先立ち、大発会の式典が開かれ、渡辺金融相や斉藤惇・東証社長、振り袖姿の女性らが恒例の手締めで市場の活況を願った。
(1月4日配信 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080104-00000003-yom-bus_all
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