米ロサンゼルス市で1981年に起きた妻銃撃事件で、同市警に殺人容疑などで逮捕された三浦和義容疑者(60)について、米捜査当局が日本の捜査当局に「新証拠が見つかった」と説明していたことが24日、分かった。
日本では2003年に無罪が確定したが、ロス市警は地道に捜査を継続。新たな証拠で一気に進展し、逮捕に至ったとみられる。
三浦容疑者の逮捕は23日夜、米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が報道し、その後、市警も正式発表した。
日本の捜査当局が説明を求めた際、米当局側は、逮捕理由について、新証拠が見つかったことを明らかにしたという。
三浦容疑者は22日午後、サイパン島の空港で逮捕された。ロス市警の未解決事件担当班が同容疑者のサイパン入りの情報を入手、サイパンとグアムの地元当局と共同で捜査していたとされる。
(2月24日配信 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080224-00000021-jij-soci
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