お笑いコンビ・くりぃむしちゅーとテレビ朝日アナウンサー・大木優紀が21日(木)、都内でテレビ朝日系バラエティー『くりぃむナントカ』のゴールデンタイム進出会見を行った。深夜の“ユルグダ”番組として高い人気を誇る同番組だが、ゴールデン進出に有田哲平は「視聴率は8%いけば・・・1年は続いて欲しいですね」とネガティブ発言を連発。同局の“大英断”に出演者本人が困惑気味であることを明かした。
くりぃむしちゅー初の冠番組として04年から深夜枠で放送開始、これまでに“芸能界ビンカン選手権”や“インドアーズ”など数々の人気企画を輩出してきた。テレビ朝日きっての“ユルグダ番組”として人気を博すが、上田晋也は「とてもゴールデンでお見せできる内容ではないのでやめておけ!」とバッサリ。有田も「バカじゃねーかと。でも、テレ朝という強力なバックがあるので、最悪『ドラえもん』でも流せばいいでしょ」とスタート前から既に他力本願気味。
また、同番組への出演をきっかけに、一躍人気女子アナの仲間入りを果たした大木も「正式には(ゴールデン進出を)聞いてないんです。私もやめた方がいいと思うんですけど…」と同局アナらしからぬ発言を繰り出すと、有田は「いやいや、大木さんがいないと。最近は“大木待ち”っていうのがあって、大木が他の番組で司会とかやっている間は僕らプラプラしてますから」と嫉妬の表情を浮かべていた。
会見の締めとして、ゴールデン進出への意気込みを聞かれた有田は「……TV界が必要としていないんじゃないかな。目標視聴率ですか? 8%くらいですかね・・・1年は持ってほしいですね」と力なく語ると、上田は「なんだこのネガティブ会見は! そんな数字じゃテレ朝さんも大目に見てくれないよ!」とツッコまざるを得ず、相方に活を入れていた。
『くりぃむナントカ』は4月23日(水)より毎週水曜よる7:00~7:54で放送(初回は2時間スペシャル)。
(2月22日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000002-oric-ent
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