人気アニメ『ドラえもん』の劇場版『ドラえもん のび太とアニマル惑星』(1990年公開) が劇作家・鴻上尚史の演出によって舞台化され、7月から全国各地を巡業することが決定した。キャラクターが“着ぐるみ”として登場するショーステージは過去に公演されたことがあるが、ドラえもん以外の登場人物を生身の俳優が演じる舞台は今回が初となる。しずかちゃん役を務める女優・すほうれいこは自身のブログに「ファンの期待を裏切らないよう演じたい」と意気込みを綴っている。
すほうは「ドラえもんオタクな鴻上さんが演出なので、絶対面白い芝居になるんだろ~なぁって今から楽しみにしてます」と早くもやる気をみなぎらせている。
そのほかのキャストは、ドラえもんの声には現在放送中のアニメ版と同じく水田わさび、のび太役はドラマ『ライアーゲーム』(フジテレビ系)などに出演し、メガネが印象的な坂本真、ジャイアン役にはドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)の脇知弘、スネ夫役には小林顕作が決定。
すほうは「こんなにいろいろな所を回るのは初の経験だからワクワクだけど、長丁場な分、体調管理もしっかりしなきゃだし、今からダンスレッスンしたり体力作りしてます(中略)ドラえもんファンの期待を裏切らない、私なりのしずかちゃんが素敵に演じられたらと思ってます」と日本国民の“マドンナ”であるしずかちゃん役に気合十分だ。
舞台『ドラえもん のび太とアニマル惑星』は7月の沖縄公演から始まり、熊本、北九州、富山など全国各地で行われ、東京公演は9月に行われる。
(4月16日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000012-oric-ent
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