フジテレビ系「みんなのケイバ」(日曜後3・0)で司会を務めるタレント、ほしのあき(31)が競走馬の名付け親になったことが18日、分かった。NST新潟総合テレビが行った馬名募集に応募し見事採用されたもので、その名も「ハシッテホシーノ」(牝2歳)。兄姉に6勝を挙げたオープン馬がいる良血だけに、来春は牝馬クラシック戦線をにぎわしそう!?
ほしのが名付け親になったきっかけは、「みんなのケイバ」での一言。1月27日放送で面白い馬名特集を行った際、「私もハシッテホシーノ、カッテホシーノという名前を付けたい」と宣言。それを見たJRA職員が、NSTの情報番組「スマイルスタジアム」(土曜後6・0)で馬名を募集していることを本人に伝えた。
ほしのは早速、先の2つを含む4つの名前を応募。それが馬主の目にとまり採用が決まった。「かわいらしくていい名前」という理由で選んだ馬主は、後から名付け親がほしのと知って驚いたそうだ。
ちなみに、第1候補の「カッテホシーノ」を馬名申請したのだが、カタセテホシノ(牝2歳)と酷似しているという理由で却下。第2候補の「ハシッテホシーノ」に決まったのだという。蛇足ながらほしのが送った残りの馬名は「ルンルンアキチャン」「イケイケアキチャン」だった。
ともかく、「ハシッテホシーノ」は父アグネスタキオン、母アドマイスの2歳牝馬。半兄に6勝を挙げ現オープンのブラックカフェ(8歳)、全姉にGIIIフラワーC3着のハイエストホワイト(3歳)などがいる良血馬だ。
現在の体重は450~460キロで、北海道千歳市の社台ファームで調教中。順調にいけば、6月には美浦・手塚厩舎に入り、夏の新潟か秋の中山でデビューする予定だ。手塚調教師は「牧場では、お姉さん(ハイエストホワイト)以上という話もある。今は話題先行かもしれませんが、実力もあると思うので楽しみ」と期待を寄せている。
夢はもちろん、来春の牝馬クラシック参戦。ハシッテホシーノのところへ、ほしのが「走ってほし~の」と激励に訪れる日も近そうだ。
(4月19日配信 サンケイスポーツ)
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