ＣＤ発売を前にシングル「足跡」でＵＳＥＮチャートとレコ直チャートで１位を獲得したナゾのグループ・ＢＡＲｅｅｅｅｅｅｅｅｅｅＮ（バリーン）の正体が１６日、明らかになった。人気バンド・ＧＲｅｅｅｅＮ（グリーン）と、海外でも活躍するバンド・ＢＡＣＫ-ＯＮとのユニット。双方を手掛けるプロデューサー・ＪＩＮ（３１）が結びつけたもので、ＣＤも１０月１日に発売されることが決まった。
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バリーンは、グリーンの４人とＢＡＣＫ-ＯＮの５人に、双方のプロデューサーであり、グリーンのリーダーでボーカルのＨＩＤＥの実兄でもあるＪＩＮを加えた合計１０人のグループ。グリーンの「ｅ」が４人組＝４個であるのにならって「ｅ」は１０個になっている。
実はＪＩＮが、グリーンのデビュー前から温めていた企画で、お互いのスケジュールをやりくりして、今春、わずか１日でレコーディングを行った。慌ただしいものではあったが、息はぴったり。ＪＩＮは「２組ががっちり組んだ、これがほんとのアーティストコラボレーションだということを実現しました」と自信たっぷりに語っている。
「足跡」は８月上旬からＵＳＥＮなどで流れ始め、当初はグリーンの新曲と勘違いするファンも多かった。ＵＳＥＮには問い合わせが殺到したが、詳細は不明のままだった。そんな中、８月２９日にカシオ「ＥＸＩＬＩＭ」、ｍｕ-ｍｏ、キリン「スムース」の３社とタイアップしたＣＭがオンエアされ、グループの表記が「ＢＡＲｅｅｅｅｅｅｅｅｅｅＮ」と明かされた。オフィシャルホームページがパンク寸前になる事態に発展した。
９月３日に「足跡」の配信がスタートすると、レコ直ウイークリーチャートで１位を獲得し、同時にＵＳＥＮチャートでも９月１０日付で総合１位に輝いた。ダウンロードは２週間で約２０万。正体不明アーティストがチャートをにぎわすという異例の事態となっていた。
（9月17日配信 デイリースポーツ）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000001-dal-ent
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