3月26日にリリースした1stアルバム『DIARY』が、4/7付けのオリコンウィークリーチャートで初登場3位にランクインした青山テルマ。今年1月にリリースしたシングル「そばにいるね」の大ヒットにより、現在テレビにラジオ、雑誌にライヴにと引っ張りだこの彼女だが、リスナーの耳を離さない青山テルマの魅力とは一体何か?
「そばにいるね」で、透明感のあるしっとりとした歌声を聴かせている彼女は、現在20歳の現役女子大生。トリニダード・トバゴと日本のクォーターであることは、これほど有名になった今では、説明しなくてもご存知の人が多いのではないか。
今回大ヒットとなった「そばにいるね」は、昨年ヒットを飛ばしたSoulJaのシングル「ここにいるよ feat. 青山テルマ」のアンサーソングということで、リリース前から注目されていたこともヒットの一因だと思われるが、大きな原因となったのは、やはり青山テルマの持つ圧倒的な歌唱力だろう。人並み外れた表現力を持つ彼女の歌唱力は、「ここにいるよ feat. 青山テルマ」でもその才能を発揮しており、彼女の美しいコーラスが入るサビに差し掛かると、鳥肌が立つほどだ。
そんな彼女は、実はデビュー前からDS455、童子-T、SPHERE of INFLUENCE、そしてSoulJaなど数多くのアーティストの作品に参加しており、アーティストたちからも高い評価を得ていた。SoulJaのデビュー・シングル「DOGG POUND」(2007年2月28日発売)のカップリング曲「CASSIS」で色っぽい歌声を聴かせているのも、実は彼女だ。
大人な女性の色香漂うヴォーカルを聴かせる一方、自身のデビュー曲となった「ONE WAY」(2007年9月5日発売)では、20歳の女の子らしい、パワフルで元気な歌声を披露している。自由自在に自身の声を操り、楽曲によって驚くほど表情を変えるその歌声は、もはやジャンルを超越した魅力を放っている。
1stアルバム『DIARY』には、大ヒット曲「そばにいるね」はもちろん、デビュー曲「ONE WAY」のほか、小泉今日子の「あなたに会えてよかった」のカヴァー、童子-Tがフィーチャリングの「This Day feat.童子-T」など全14曲が収録された、彼女の幅広い歌声がたっぷりと楽しめる作品に仕上がっている。
今後さらに日本の音楽シーンを盛り上げてくれるであろう新たな歌姫・青山テルマに期待したい。
(4月4日配信 BARKS)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000087-bark-musi
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