女優の一色紗英(30)が、車の運転中に携帯電話を使用したとして警視庁の白バイ警官に取り締まりを受けていたことが8日、分かった。警視庁交通機動隊が反則切符を交付したところ、一色は「かかってきた電話に出ただけなので自分は悪くない」と反則切符への署名を拒否したという。また、一色はここ3年間で少なくとも10件の交通違反を繰り返し、2度の免許停止処分を受けていたことも明らかになった。
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スピード違反に駐車違反、シートベルト着用義務違反…そして、運転中の携帯電話使用。過去、3年間で少なくとも10件の道交法違反を繰り返していたとなれば、運転モラルを問われても仕方がない。
調べでは、一色は5日午後2時50分ごろ、東京・渋谷区の路上で乗用車の運転中に携帯電話を使用したとして交通機動隊の取り締まりを受けた。その際、一色は「かかってきた電話に出ただけなので自分は悪くない」と反則切符への署名を拒み、結局、署名しなかった。
所属事務所は「助手席にいた一色の娘が着信した電話を取り、一色に渡したところを機動隊に見られた」と説明。さらに過去3年間で少なくとも10件の交通違反を犯し、累積減点で2度の免許停止処分を受けていることを認め、「本人も過去の違反を認めている。今は『二度と迷惑をかけないようにする。お騒がせしてすいませんでした』と深く反省しています」とコメントした。
一色は02年5月に元モデルのサーフェン智との5年間にわたる交際を実らせ、同年11月に第1子となる長女を出産。現在は3児の母。育児中の母親を対象にしたママ雑誌に登場することも多い“オシャレママ”として活躍している。運転免許は20歳ごろに取得したという。
(2月9日配信 デイリースポーツ)
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