人気グループ・V6の井ノ原快彦(31)と女優の瀬戸朝香(31)夫妻が3日、都内の結婚式場で挙式、披露宴を行った。瀬戸のぎこちない歌声にイノッチが涙をこぼすと、新郎特製のリングをはめた瀬戸も両親への手紙で号泣。V6メンバーなど親族、関係者ら数十人に見守られ、涙と笑いにあふれた晴れの門出で、2人は永遠の幸せと、さらなる活躍を誓い合った。
聞き慣れない新婦の美声に、井ノ原の胸が詰まった。出席者によると、披露宴で瀬戸が新郎への思いを込めたスローバラードをサプライズで熱唱。この日のために発声練習してきたという瀬戸の愛をたっぷり受け、イノッチの瞳に涙があふれた。
瀬戸も両親へあてた手紙で「31年間、育ててくれてありがとう」と号泣。互いの左手薬指には、挙式で交換した井ノ原の特製リングが光った。
昨年9月末のツーショット会見&入籍から約7か月。都心の閑静な住宅街に建つ洋館は、アットホームな幸せムードに包まれた。石畳のチャペルと緑あふれるガーデンに、白のタキシード姿のイノッチ、純白のウエディングドレスに身を包んだ瀬戸の笑顔が映えた。
ジャニーズ事務所からは、井ノ原とともにトニセンで全国ツアー中の坂本昌行(36)、長野博(35)のほか、森田剛(29)、三宅健(28)、岡田准一(27)のV6が全員集合。北乃きい(17)、中村雅俊(57)ら友人、関係者も拍手を送った。天も門出を祝福。新郎新婦がそろって車で式場入りしたこの日正午は雨模様だったが、挙式開始の午後4時には晴れ上がり、披露宴のクライマックスでは、都会で珍しいイタチも会場外で2人を見守った。
同所で2次会も行われたが、お互いの意向で宴(うたげ)は最後まで極秘に進められた。午後11時半に式場を出る際も、大きな傘で身を覆いながら車に乗り込んだ井ノ原と瀬戸。幸せの表情はうかがえなかったが、マスコミ各社に連名の文書をあて「一生に一度の行事に涙しましたが、今日の喜びの気持ちを忘れずに生きていきます」と誓った。
(5月4日配信 スポーツ報知)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000046-sph-ent
PR