女優の井上真央が23日(月)、東京・日本武道館で行われた主演映画『花より男子 ファイナル』の完成披露試写会前の会見に共演の松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力らと共に出席。井上はそんな彼らとはじめて出会ったときの印象を冗談交じりに“辛口”でコメント。松本の第一印象について「良くなかった」などと明かした。また、本作公開前日の27日(金)には、TBS系で『花より男子・特別篇』が放送され、嵐のメンバーが嵐役で登場することも分かった。
白いドレス姿で登場した牧野つくし役の井上は「ラストシーンを観て、本当に最後なんだと実感が沸きました。3年間、みんなとこの作品に携われて良かった」と感慨深げに挨拶。道明寺司役の松本も「みんなにとっての最高傑作になったと思います」と同作への自信を覗かせた。
また、それぞれの第一印象について聞かれた井上は「潤くんは印象が良くなかった。クールな感じだったので1クールやっていけるか不安が募りましたね。旬くんは以前共演したときに、私にだけ写真集をくれなかったので、その恨みをずっと持ってました。翔太くんとはパート1ではあまり喋った印象がなくて、トントン(阿部)だけは『可愛いね』って言ってくれる。その言葉だけを支えにここまで来ました」と、冗談交じりに次々と本音を暴露し、会場を盛り上げた。
さらに松本と小栗は、撮影当初はお互いに仲が悪かったことを告白するも「気がつけば仲良くなってた」(松本)、「潤くんは今年に入ってから、僕の家のソファやベッドで寝て、そのまま仕事に行ったのが3、4回あります」と、すっかり2人の仲が深まっていることを明かした。
ドラマシリーズの最終回から4年後の様子を描いた映画『花より男子 ファイナル』は、28日(土)より公開。なお、前日の27日(金)には、『花より男子・特別篇』が22時より放送され、嵐のメンバーも嵐役で登場する。
(6月23日配信 オリコン)
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