■30代~60代まで全世代1位も史上初の快挙
今年“還暦”を迎えたシンガー・ソングライター、小田和正のベストアルバム『自己ベスト-2』が発売1週目で17.6万枚を売上げ、12/10付オリコンアルバムランキングで初登場1位を獲得。“60歳3か月”での1位獲得は、2005年6月発売の『そうかな』で自身が記録した“57歳9か月”を上回る最年長アルバム1位記録で、60代での1位獲得はシングルを含めて史上初の快挙となった。
アルバム年長1位記録TOP5(※アーティスト基準) ※下段に掲載
小田はオフコース時代の30代に1位を獲得、40代、50代はソロでアルバム1位を獲得している。今回で30代から60代まで4世代にわたって1位を獲得した唯一の存在となり、幅広い世代に愛されるアーティストであることを数字の上でも証明してみせた。
■シングル&アルバム共に最年長1位
本作は、2002年4月に発売され230万枚を超える大ヒットを記録した『自己ベスト』に続くベスト盤の第2弾。フジテレビ系月9ドラマ『ファースト・キス』の主題歌に起用され、シングルランキングで1位を獲得した「こころ」、NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』主題歌の「ダイジョウブ」など全15曲を収録。アルバムの1位獲得は、2001年5月発売のセルフカバー・アルバム『LOOKING BACK 2』から4作連続、通算8作目。小田は今年8月には、シングルでも最年長1位を獲得(「こころ」59歳11か月)し、故・石原裕次郎さんが持つ“52歳7か月”を20年ぶりに更新したばかり。
(12月4日配信 オリコン)
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