TBSの青木裕子アナウンサー(25)が、今秋にも同局を退職することが7月31日、分かった。すでに今週初めに会社に退職の意思を伝えている。今後、正式な退職届を提出する見込みで、今後の活動については未定という。
“TBSのゆうこりん”というニックネームで人気の青木アナが、秋にも退社する。今週初めに所属先のアナウンス部の上司に退職の旨を告げたという。まだ、退職届は提出していないが、非公式には数カ月前から退社の意向を表明しており、意思は固い。近く正式な手続きを踏んで、早ければ秋にもフリーの身となる見込みだ。
青木アナは、関係者には「自分の今後について、1度ゆっくり考えたい。フリーアナウンサーとしてやっていくかは、まだ考えていない」と話している。また親しい友人には「やりたい仕事ができなかった。疲れたので休みたい」と漏らしている。報道を希望しながら、バラエティーで人気者となっている現状へのジレンマがあったとの見方もある。
入社4年目の青木アナは、慶大時代に女性ファッション誌のモデルもやっていた172・5センチの美人で、入社4カ月で情報バラエティー番組「サンデージャポン」のアシスタントに抜てきされた。外見とはギャップのある親しみやすいキャラクターで、瞬く間にお茶の間に受け入れられた。現在は、SMAP稲垣吾郎の「Goro’s Bar」や「J-SPO」などにレギュラー出演中。今後のTBSを背負っていく存在と期待されていた。
一方で、06年のディレクターとの不倫交際や、07年の年下ディレクターとの熱愛を写真誌に報じられるなど、私生活でもたびたび話題を呼んでいた。
ただ、そんなときに爆笑問題の太田光に「青木ちゃんに相談を受けていた」などといじられたりしても、堂々と立ち振る舞ってきた度胸の持ち主。堪能な英語も駆使して、フリーとして活躍する可能性もある。女子アナは「30歳が定年」と言われる中、まだ25歳と若い。
TBS広報部は、取材に対し「退職願を出した事実も受理したという話も聞いていません」と話した。3日のサンジャポ生放送での、青木アナ本人の発言が注目される。
(8月1日配信 日刊スポーツ)
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