カジュアル衣料世界3位のH&M(ヘネスアンドマウリッツ、本社・スウェーデン)の日本1号店が13日、東京・銀座にオープンした。手ごろな価格と高いファッション性が売り物。同社によると、約5000人が午前11時前の開店を待って列を作った。
H&Mは欧州を中心に世界30カ国で1600店を展開。07年11月期の売上高は約1兆4500億円に達する。
銀座店は商業ビルの地下1階から3階までに入居し、売り場面積は約1000平方メートル。価格は婦人用セーターが約2500円、ワンピース約4000円などと低価格ながら、デザインに力を入れたカラフルな商品が並ぶ。
(9月13日配信 毎日新聞)
周辺にはユニクロや米ギャップ、スペインのザラなど国内外のカジュアル衣料大手が相次いで出店しており、顧客争奪戦が激しさを増しそうだ。
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