米Googleは13日(現地時間)、宇宙を表示できる「Google Sky」ブラウザ版を公開したと発表した。日本語を含む26カ国語に対応する。
Googleでは、地図アプリケーション「Google Earth」で宇宙を表示できる「Sky」機能を2007年8月に公開しているが、今回公開されたブラウザ版では専用アプリケーションをインストールすることなく利用が可能。インターフェイスはGoogle マップと同様で、ドラッグでの地図移動や拡大・機能といった操作が可能になっている。
太陽系の惑星を解説とともに一覧する機能や、宇宙図上の星をむすんで星座を表示する機能も用意。赤外線やマイクロ波で撮影した宇宙画像に切り替えることもできるほか、イタリアの天文学者Giovanni Domenico Cassiniによって描かれた宇宙図を重ね合わせて表示することもできる。
■ URL
「Google Sky」ブラウザ版
http://sky.google.com/
(3月14日配信 Impress Watch)
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