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最近の芸能・ニュース・スポーツにもの申す。独自の視点で「あっぱれ!!」か「かーつ!!」で斬り捨てます。
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【2024/11/24 Sun 02:22】 *
 上田桃子の米女子ツアーデビュー戦優勝は惜しくもならなかった。

 同ツアーのSBSオープン at タートルベイはハワイ州オアフ島、タートルベイ・リゾート、パーマーCを舞台に現地時間の16日、最終ラウンドを行った。デビュー戦にして元女王のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とともに最終組で回った上田は、途中首位に並びかける場面もあった。だが、最後は力尽き、勝利したアニカと3打差の通算7アンダー5位タイで3日間の競技を終了した。

「開幕戦としては上出来です。でも最終日にして初めて(アイアンの)距離感が合わなかったのが残念でした。上がり5ホールが本当の勝負なのに、15番と17番でボギーを叩いてしまったのが悔しい」と唇を噛み締めた上田。

 前半は安定したプレーでチャンスを作るが、なかなかパットが入らない。後半では14番パー4でアニカがバーディチャンスを外した直後、3メートルのパットを沈めた。通算8アンダーで首位に並びかけるが、ティーショットをミスした15番をボギーとし一歩後退。続く16番では10メートル以上のバーディパットをねじ込み見せ場を作った。しかし、16番、17番を連続バーディとしたアニカに突き放され、最終ホールでもバーディチャンスを決めることができず、元女王の後塵を拝した。

 それでも初戦でのV争いに「今日の評価は70点。でも優勝は遠くないという気持ちになれた」と前を向く。そのための課題は「優勝したとき、英語のスピーチの準備」と言って笑わせた上田。今季の活躍が楽しみだ。

 勝ったのは「去年のモヤモヤを吹き飛ばして、カムバックするためにここに来ました」と宣言したアニカ。通算10アンダーで、記念すべきツアー通算70勝目をゲットした。昨年12月にマイク・マクギー氏と正式婚約し「プライベートは文句のつけようがないほど充実している」と打ち明けた。そして、「ケガも治り、モチベーションも上がっている。勝ちにきました」の予告通り、ルーキーの上田に“優勝はこうやってするもの”というお手本を見せつけた。

 その他、上位は通算8アンダー2位タイにローラ・ディアズ(米)、ジェーン・パーク(米)ほか。尚、宮里藍はすでに予選で姿を消している。

(2月17日配信 ISM)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080217-00000412-ism-golf
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