昨年11月に右ひざを手術し、日本で自主トレを行っているヤンキースの松井秀喜外野手(33)が、2月20日(日本時間21日)のキャンプ初日ではなく、同29日(同3月1日)のオープン戦初戦に調整の照準を変更したことが26日、わかった。右ひざの回復具合が計画より遅れていることで、当初の目標を修正。不安をぬぐい去って、オープン戦で外野のレギュラー獲りに挑む。
みけんのしわが、松井秀の苦悩を表していた。2月20日のキャンプ初日に全力でプレーできるようにリハビリや練習を進めてきたが、軌道修正もやむを得ない現状について語った。
「キャンプの最初から全力、というのは難しいかもしれません。オープン戦でしっかりと戦えるように体をつくっていこうと思います」。昨年11月に右ひざを手術。リハビリ開始当初から、キャンプ初日に合わせて調整してきた。だが、同29日の南フロリダ大とのオープン戦初戦まで約10日、目標を先に延ばした。
右ひざの回復具合が思わしくないのが原因。連日、リハビリや練習を重ねているが「ベストを10とすれば、6か7くらいかな」と表情は暗い。例年より約10日早めて来月上旬には渡米し、暖かいタンパで調整するが、劇的な回復は見込めない。
今季は左翼の定位置が確保されておらず、ジョニー・デーモン外野手(34)らと競争が待っている。ジョー・ジラールディ新監督(43)もこのところ「今季のマツイはDH」と発言している。今季は例年以上にオープン戦でのアピールが必要だ。必死に調整を急ぐ松井秀。ライバルだけではなく、時間との争いともなる。
(1月27日配信 サンケイスポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000013-sanspo-spo
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