水谷豊、寺脇康文が主演する映画『相棒-劇場版-』が1日(木)に全国301スクリーンで公開され、配給元である東映のこれまでの興行記録を更新する勢いの出足となったことがわかった。初日の興行収入は現時点では明らかにされていないが、関係者によると、『男たちの大和 YAMATO』(2005年12月17日公開)の最終的な興行収入51億1000万円を上回る勢いの全国的なヒットになっているという。
『相棒-劇場版-』は、警視庁特命係の右京と薫がコンビとして活躍する人気ドラマシリーズの映画化作品。これまでにドラマは高視聴率をマークしており、熱狂的なファンが多いことで知られる。今回の劇場版は、ゴールデンウイーク中の変則初日(木曜日)となったため、通常は土曜日に公開されるこれまでの作品と単純な比較はできないが、東映の興行新記録の樹立を見込める好スタートを切った。
公開初日の舞台挨拶に立った水谷は、「よく映画のCMで“大ヒット御礼”という言葉がありますが、たまにウソがあります。ですが『相棒』の大ヒットは本当だと思う」と自ら演じる杉下右京になりきり、観客の大きな声援に応えていた。
(5月2日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000007-oric-ent
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