お笑いタレントのにしおかすみこが1日(土)、1994年の芸人デビュー以来、笑い、恋愛、家族などをテーマに14年間書き溜めた日記を元に加筆した初のエッセイ集『化けの皮』の出版記念サイン会を都内書店で行った。この日もトレードマークの黒いムチを持参したにしおかは「印税で、早くホテル生活から脱却したい」と話し、ギャラからホテル代が天引きされているという現実から都内に住居を構えたいという強い願望を語った。
元々、本の出版には興味を持っていたというにしおかだが「出版の話をしたら天狗になってるって言われそうだからやめてたら、オファーがきて喜んだ」と、夢が実現したことに喜んでいる様子。同著では、過去に番組ADに恋をしてフラれた話や、男性からプロポーズを受けながらも「大人の恋愛ってドロドロしているから振りました」と“素”の恋愛エピソードも収録。現在は「ブタ野郎」と言える彼氏を募集中だそうで「(相手は)地味で、私も共働きでいい。東京郊外の一戸建てに住みたい」とリアルな結婚観を語りつつ、理想の顔を聞かれると「やっぱり福山雅治さん」と本音を漏らし、周りから笑いが起こっていた。
(3月1日配信 オリコン)
PR