関東信越厚生局麻薬取締部は8日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで、プロテニス選手の宮尾祥慈容疑者(27)を逮捕した。
調べでは、宮尾容疑者は10月15日、交際している元女優(22)が住む東京都港区のマンションで乾燥大麻約0・7グラムを隠し持っていた疑い。
麻薬取締部によると、同日、マンションを家宅捜索。大麻と覚せい剤を発見し、大麻取締法と覚せい剤取締法違反の現行犯で元女優倖田梨紗(本名菊地有紗)容疑者(22)を逮捕した。
倖田容疑者が「大麻は宮尾容疑者と一緒に吸うためのものだった」と供述したことから、11月5日に宮尾容疑者に出頭を求め、逮捕した。容疑を認めているという。
日本テニス協会のホームページによると、宮尾容疑者は同協会のランキング23位。早大出身で、2004年10月にプロに転向した。
宮尾容疑者が所属していた旅ポケドットコムは7日付で「法令違反の事実が発覚し、所属契約を解除した」との発表文を出している。
(11月7日配信 日刊スポーツ)
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