映画「花より男子 ファイナル」が28日、公開初日を迎え、興行収入100億超えに向け好スタートを切った。
前売り券が24万枚の売り上げを記録するなど、公開前から話題となっていたが、封切り初日の15時の時点で、04年に大ヒットした映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(興収85億)との動員対比195%となり、動員数も40万人超えを記録。映画の名セリフ「ありえない」ほどの好発進となった。
東宝では「興収100億が狙えるスタート」と自信。今年の話題作「相棒-劇場版」を超えるのは確実で、日本で興収100億超えを果たした「ハリー・ポッター」「パイレーツ・オブ・カリビアン」に並ぶ可能性も見えてきた。
この日は都内で、井上真央(21)と松本潤(24)、小栗旬(25)、松田翔太(22)、阿部力(26)の“F4”が舞台あいさつ。井上は「3年前、18歳だった私が(ドラマ版で)主演をやらせてもらって、プレッシャーを1人で抱えずにここまでこれたのは皆さんの力です」と感慨深げ。松本も「今日のこの舞台あいさつで全部終わるということで、昨日くらいから『寂しいな』と思ってて。応援して下さった全員に感謝したい」と話した。また「スピンオフは?」「40歳位でもう1回」と水を向けられても「出し切りました」と話すなど、完全燃焼した様子だった。
(6月29日配信 デイリースポーツ)
PR