俳優・松山ケンイチが、10日(日)に都内で行われた映画『デトロイト・メタル・シティ』(8月23日公開)のイベント中に、共演した女優・加藤ローサに“平謝り”する一幕があった。劇中では、言動が過激なメタルバンドのボーカルを松山が演じているが、カメラが回っていないところでもローサに対して思わず「このメス豚がっ!」と突っ込んだことに対しての発言。加藤が履いているパンツを他の共演者らに見せるシーンがあり松山は「嫉妬して我を忘れて自分の思いが全部出た」と話し、平謝り。加藤も「いいですよ」と苦笑いしつつ、無事に和解した。
この日のイベントでは、もう一つの会場には、キャストと主題歌「甘い恋人」を担当したカジヒデキが登場し、松山が演じる主人公・根岸崇一に扮したマッシュルームカットのモデルが渋谷の街をかっ歩し、イベントを盛り上げた。大歓声のなか登場した松山は、ライブシーンの撮影で使用した同じ場所でのイベントで、李闘士男監督の下ネタ“口撃”に「松山ケンイチとしてここにいるのはとても恥ずかしい」と照れ笑い。8月23日の公開初日と翌日の2日間で札幌から福岡まで全国11都市、14回の列島縦断舞台挨拶を行うことが発表されると「ご飯食べる時間なさそう……」としょんぼり。李監督からは「もう、お酒を飲んでやろうよ!」と呼びかけられ、観客からは拍手が送られていた。
なお、イベントでは同作がトロント国際映画祭、モントリオール世界映画祭で上映されることも発表された。
(8月11日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000005-oric-ent
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