元交際相手の女性に復縁を迫るために電話をかけ続けたとして、大阪府警淀川署は12日、ストーカー規制法違反の疑いで、兵庫県西宮市の落語家、月亭可朝容疑者(70)=本名・鈴木傑=を逮捕した。
調べでは、鈴木容疑者は元交際相手の女性から交際を拒否されたことに腹を立て、女性の携帯電話に何度も電話をかけるなどストーカー行為を繰り返した疑い。
鈴木容疑者と女性は平成13年ごろから交際していたが、女性が今年7月に鈴木容疑者に「別れたい」と伝えたところ、電話や手紙などで何度も復縁を迫っていたという。
月亭可朝容疑者は昭和33年、林家染奴の芸名で落語家としてデビュー。カンカン帽をトレードマークに、ギターを使った漫談で売り出し、一躍有名となった。昭和43年に月亭文都ゆかりの亭号である月亭を復活させ、初代月亭可朝を襲名した。月亭八方さんらを弟子に持っている。
(8月12日配信 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080812-00000932-san-soci
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