阪神は30日、藤川球児投手(27)との契約交渉が合意に達したと発表した。1億2000万円増となる年俸2億8000万円プラス出来高払いで、キャンプに入ってから正式にサインする予定。
昨季の藤川は抑えとして、10連投も経験するなどシーズン最多タイ記録となる46セーブの活躍。沼沢正二球団本部長も「3年間、すばらしい成績を残している」と高評価を強調し、チームの生え抜きの日本人投手では歴代最高額となった。
藤川は球団広報を通じて「あとは野球に集中して、ファンの期待を裏切らないパフォーマンスを見せられるよう頑張ります」とコメント。初交渉の席では、ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍の希望を伝えていたが、沼沢本部長によると、その後の交渉ではメジャーの話は出ていないという。
(1月30日配信 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080130-00000983-san-spo
PR