<ビーチバレー:JBVツアー2008愛知大会>◇26日◇愛知・新舞子マリンパーク
浅尾美和(22=エスワン)は目頭を押さえ「14-7からセットを取られるなんてあり得ない」と唇をかんだ。準決勝進出をかけた敗者復活戦。準優勝したツアー開幕戦(宮崎)では競り勝った浦田・鈴木組に、この日は完敗の0-2。最後は浅尾のサーブミスで自滅した。三重県出身の浅尾にとっては準地元にあたる愛知大会。両親も応援に訪れ「成長した姿を見せたかったんですが…」と声を詰まらせた。五輪選考を兼ねる世界ツアーの第2戦・上海大会は29日に開幕。逆転五輪切符のためには上位に進み高得点を稼ぐ必要がある。開幕アデレード大会は予選敗退。浅尾は「次は予選に勝って本戦に出場したい」と気持ちを切り替えようとしていた。
(4月27日配信 日刊スポーツ)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/beach_volleyball/?1209275641
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