今春、スペシャル版でゴールデン進出も決まったフジテレビ系ドラマ『SP(エスピー)』最終回(1月26日放送)の視聴率が18.9%と、ここ数年の深夜ドラマとしては最高を記録したことがわかった。
「皆さまに観ていただいたおかげで、スペシャルになることができました」と喜びを語ったばかりの主演の岡田准一は、目下、映画・ドラマと幅広いジャンルで活躍中。そもそも深夜枠だからどうこう論じるよりも、直木賞作家の金城一紀氏が脚本を書き下ろし、キャスティングや本格アクションや撮影技法にこだわり抜いて制作されたドラマ自身の“質”の高さが、多くの視聴者を引き付けた結果の数字と受け止めるほうが適切かもしれない。岡田自身もそのことを強く感じているが、18.9%ともなると、各局が力を入れるゴールデンのドラマを上回る数字。ますます春放送のスペシャル版が楽しみになってきた。
(1月28日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080128-00000006-oric-ent
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