●“本家”あややを超えた
活躍ぶりはすでに“本家”を超えている。
松浦亜弥の振りマネ“エアあやや”でブレークしたニューハーフタレント・はるな愛(32)が、あちこちから引っ張りダコだ。
レギュラーの「オビラジR」(TBS)をはじめ、「あらびき団」「ひみつのアラシちゃん!」(いずれもTBS)、「エンタの神様」(日本テレビ)などに準レギュラーとして出演中。すごいのはゲスト出演で、9月20日から30日までの期間で12本もの番組に顔を出す。まさに、テレビで顔を見ない日はない状態だ。
「はるなの強みは朝の情報番組からゴールデンや深夜のバラエティーまで、ジャンルを問わずこなせることです。テレビ界では“キワモノは消費期限が短い”といわれていますが、はるなは例外。ニューハーフでも美人顔だし、トークもうまくてあやや以外のモノマネまでできる。水商売の経験を生かした接客術なども評判がいいんです。しかも、吉本興業をはじめ、大手芸能プロのタレントとの太いパイプも持っている。プッシュしている“言うよね~”はイマイチ浸透していませんが、息の長い活躍ができそうです」(マスコミ関係者)
出演ラッシュが続いているだけに、稼ぎっぷりもなかなかだ。
「はるなのギャラはゴールデン・プライム帯で1本50万~60万円、それ以外は1本30万円といわれています。9月の後半10日間はゴールデン特番が4本、それ以外は8本に出演しているから、単純計算で約500万円を稼いでいます。これから1カ月近くは改編期のスペシャル番組が数多く編成されているから、まだまだ稼ぎそうです」(テレビ関係者)
はるなは本業以外に“実業家”の顔も持っている。バー、鉄板焼きなど数店の飲食店を経営し、今後も新たな出店を計画しているという。
失速気味の“本家”あややは、もっとはるなの勢いにあやかりたいだろう。
(9月29日配信 ゲンダイネット)
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