NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」が22日、大阪放送局のスタジオでクランクアップを迎えた。ヒロインの貫地谷しほり(22)は最終カットのVTRチェックを終えると、約9カ月の長期収録を終えた達成感から涙をポロポロ。“卒業セレモニー”では「去年の今ごろにオーディションを受けて…感謝の気持ちでいっぱいです。ホントの家族のような現場でした」と声を振り絞ってあいさつした。
貫地谷には、女流噺(はなし)家の役柄で落語ファン拡大にひと役買ったとして、上方落語協会から感謝状と落語定席・天満天神繁昌亭の1年間フリーパスが贈られた。最終回は3月29日放送。
(2月23日配信 デイリースポーツ)
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