シンガー・ソングライターの小田和正(60)が11月26、27日に東京ドーム、12月6日にナゴヤドーム、同20日に京セラドーム大阪で、単独アーティストとしては“史上最年長”となるドームツアーを行うことになった。全国ツアー中の小田が2日、名古屋ガイシホール公演で発表した。
小田は現在、4月5日にスタートした全国29カ所、52公演、33万人を動員する全国ツアー「今日もどこかで」の真っ最中。同ツアーでは、全国各地でチケットの争奪戦が繰り広げられ、追加公演を望む声がイベンターに殺到。日頃から「遠くの客席のお客さんに申し訳ない」と敢えてドーム公演を避けてきた小田だが、この状況にドームでの追加公演を決定した。
今月20日が誕生日の小田は、開催時の年齢が61歳2カ月。これは、今年6月に還暦での“最年長ドーム公演”(11月京セラドーム大阪、12月東京ドーム)を行うと発表した沢田研二(60)を抜く“大記録”となる。
ちなみに、バンド、グループの公演では、ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガーが当時63歳、チャーリー・ワッツが65歳)、「ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ3大テノール」(パヴァロッティが当時64歳)という記録がある。
(9月3日配信 サンケイスポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000042-sanspo-ent
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