23日に開催された若手漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2007」(吉本興業主催)で、事前に「優勝する」と豪語しながら3位となったお笑いコンビ「キングコング」の西野 亮廣(27)が自身のブログ「西野公論」で「嘘をついてしまって申し訳ございませんでした」と謝罪した。
西野は敗因について「特別調子が悪かったわけでもなく、おそらく自分達の持っているものは全て出しきりましたが負けました。その程度のコンビだということです」と述べ、「結果が出た時は自分でもビックリするくらい悔しかったです」と、何年かぶりに泣いたことを打ち明けている。
西野は優勝した「サンドウィッチマン」について、「キングコングよりもサンドウィッチマンさんの漫才の方が面白い」と評価。相方の梶原雄太(27)は「120点の仕事をした」と前置きをした上で、「悪いのは僕が書いたネタがウンコだったということです。キングコングが負けた原因は僕です」と説明している。
一方で西野は、来年のM-1グランプリに再出場して優勝することを宣言。今回の優勝を期待したファンに「今日はクソ面白くない漫才をしてしまってすみませんでした」と締めくくっている。
(12月24日配信 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071224-00000905-san-ent
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