昨年10月に再始動したロックバンド・X JAPANのリーダーのYOSHIKIが20日(日)、都内で緊急記者会見を開き、今後の正式な活動について語った。3月28日(金)、30日(日)に東京ドームで行う復活ライブにYOSHIKIは「同窓会のようなものにはしたくない。危ないコンサートにしたい」と早くも戦闘態勢に入っている事を報告した。
今回の突然の会見についてYOSHIKIは「色んな噂が飛び交っている。久しぶりのコンサートをみんなに伝えたいので、LAから戻ってきました」と挨拶。映画『SAW 4』の全世界オープニングテーマ「I.V.」の依頼を受けてから、再復活に至るまでの経緯を「運命のいたずら、ミラクル。点がいっぱい散らばっていて、オリオン座のようにつながったみたいな感じ」と星座に例えながら振り返った。
東京ドーム公演のタイトルは『X JAPAN 攻撃再開 2008 I.V. ~破滅に向かって~』に決定。28日は「破壊の夜」、30日は「創造の夜」という事がYOSHIKIの口から発せられると、会場に集まった1000人のファンからはどよめきが起こった。
約10年ぶりとなる東京ドームでのライブは「hideがいた時と同じ配置(立ち位置)でいこうと思う」と“5人”でのステージを約束。「(ライブは)なるようになれ、と思っている。バリバリ腱鞘炎だし、首も痛いけれど、戦闘態勢に入ってます」とニヤリと笑い、最後には英語で全世界のファンにむけてもメッセージを贈っていた。
2月24日発売の同公演のチケットは、同日よりYOSHIKI mobileにて先行予約がスタート。また、新曲「I.V.」が1月23日(水)より、iTunes他にて全世界23か国以上で配信スタートされる。
(1月20日配信 オリコン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080118-00000014-oric-ent
PR